ゲームコラム

プロゲーマーが語るRainbow Six Sigeの基本ルールとおススメオペレーター解説

【記事公開日】2022/02/07
【最終更新日】2022/05/28

rainbowsixsiage-rule

こんにちは!プロeスポーツチーム思考行結のRainboeSixSige部門に所属している「K5」です!

RainboweSixSige(以下シージ)は発売から、もう7年目を迎える大人気FPSゲームです。

しかし、初心者からすれば覚えることが多く「何から始めればいいのかわからないよ泣」という人がほとんどだと思います。

でもだいじょーーぶ!

この記事ではそんな初心者の人でも使いやすいオペレーターを紹介したり、基本的なマップのセオリーを教えちゃいます。

きっとこの記事を読み終わったら今よりもっと楽しくゲームを遊べるようになっていることでしょう!

RainboweSixSigeの基本的なルール

オペレーター紹介をする前に「爆弾解除」というモードでの基本的なルールを確認してみましょう!

シージでは攻撃側と防衛側に分かれて戦います。

そして1ラウンドは3分間というとても短い時間で、お互いのチームは勝利条件を満たさなければなりません。

そして、各ルールごとに既定のラウンド数を獲得したチームが勝ちとなります!

攻撃側の勝利条件

攻撃側の勝利条件は2つあります。

1つ目の条件:防衛側の殲滅

相手チームのオペレーターを全員倒すことができれば勝利となります!

2つ目の条件:ディフューザーの設置

攻撃側はディフューザーと呼ばれる解除装置をチーム内で1つだけ所持しています。

←こういう可愛いアイコンです。

そして防衛側が防衛拠点として守っているエリアに設置をし、45秒間ディフューザーの機能を止められないように守りぬけば攻撃側の勝利となります!

また、ゲーム内ではディフューザーを設置することをプラントと呼んだりします。

防衛側の勝利条件

防御側の勝利条件は攻撃側よりも1つ多い3パターン存在します。

1つ目の条件:攻撃側の殲滅

これは攻撃の時と同じで、敵チームを全員倒すことができればラウンド勝利となります!

2つ目の条件:時間切れ

3分間の間に、攻撃側が持っているディフューザーを防衛拠点エリアに設置されなければ時間切れとなり、防衛側の勝利となります!

3つ目の条件:ディフューザーの解除

防衛拠点内でのディフューザーを設置されてしまっても、45秒以内にディフューザーの機能を停止させることができれば防衛側の勝利となります!

初心者におすすめオペレーター

皆さんお待たせしました。

さっそく、初心者でも扱いやすいオペレーター紹介をしていきます!

今回は攻撃側、防衛側でそれぞれ3体ずつと、それぞれもオペレーターが使用できるメインガジェット・サブガジェット・おすすめ武器を紹介します。

おすすめ攻撃オペレーター3体

【DOKKAEBI】(ドッケビ)

・メインガジェット:ロジックボム

敵の携帯電話を振動させ、音で敵の位置を明らかにします。

ガジェットの使用中の画像

・サブガジェット1:スモークグレネード

煙を噴き出して視覚を奪います。

・サブガジェット2:スタングレネード

爆発後近くの人の視覚と聴力を奪います。

右がスモークグレネード、左がスタングレネード

・メイン武器:MK14 EBR

DOKKAEBIは、マークスマンライフル(単発銃)のため、初心者がまだ慣れていない銃の反動を抑えることがそこまで難しくありません!

また1.0倍~3.0倍までと幅広いスコープがあるため自分に合ったアタッチメントを簡単に見つけることができます。

・サブ武器:SMG-12

残念ながらマークスマンライフルは近距離戦に向いていません。

しかし!このサブ武器を持っていけば苦手な近距離戦をカバーすることができます!

少し銃の反動に癖がありますが、それにさえ慣れてしまえば、もうあなたは距離での撃ち合いでのアドバンテージを取られることはありません。

【LION】(ライオン)

・メインガジェット:モーション感知ドローン

敵の動きを感知し、スキャン中に敵の位置を把握できます。

空中のドローンがモーション感知ドローン

・サブガジェット1:スタングレネード

視覚と聴覚を奪います。

・サブガジェット2:クレイモア

対人型地雷。赤いレーザーに引っかかると起爆します。

・メイン武器:V308
アサルトライフルでドラムマガジンが備わっているため、威力もあり弾数も多い強力な武器です。

それに加えて銃の反動も少ないので、まさに初心者にはもってこいの武器です!

・サブ武器:GONNE-6

これは武器というよりガジェットに近いものです。

相手のガジェットや壁、床に命中すれば、防弾使用のガジェットなどを壊すことができます。

ただ、1発しか撃てないため注意が必要です。

【JACKAL】(ジャッカル)

・メインガジェット:アイノックスモデル

一定時間内に残された足跡を視認できます。

また、足跡をスキャンすることで敵の位置を確認することもできます。

ただし、足跡が視認できるのは時間制限があります。

メインガジェットで足跡を追っている様子

・サブガジェット1:クレイモア

対人型地雷です。

・サブガジェット2:スモークグレネード

視覚を奪います。

・メイン武器:C7E

この銃(アサルトライフル)は今回紹介してきた中で一番銃の反動が弱い武器な為、最も扱いやすいと感じる武器でしょう。

そして、威力も十分にあります!

・サブ武器:ITA12S

今回紹介する武器の中で唯一のショットガンです。

ショットガンの特徴として、壁や床を壊すことができます。そのため、スマートな立ち回りができたりと非常に便利な使い方をすることができます!

以上が攻撃側でおススメのオペレーター3体になります。

続いて、防衛側でおススメのオペレーターを3体紹介します!

おすすめ防衛オペレーター3体

【DOC】(:ドク)

・メインガジェット:スティムピストル

自身や仲間を回復させたり、ダウン状態だと蘇生することができます。

自身を回復させている様子

・サブガジェット1:防弾カメラ

設置型のカメラです。手動でEMPバーストを発射して電子機器を停止させることができます。

・サブガジェット2:有刺鉄線

敵の進行を妨害できます。また、有刺鉄線を踏みながら進むと、進行速度が低下しわずかにシャリシャリと音が鳴ります。

そのため、敵が近くにいるかいないかを判断しやすくなります!

右が防弾カメラ、左が有刺鉄線

・メイン武器:MP5

防衛側は基本1.0倍のサイトしかありませんが、この武器には1.5倍サイトがあり、それが銃の最大の魅力でしょう。

また反動が非常に少ないので誰が使っても扱いやすい武器です。

・サブ武器:P9

この武器はハンドガンです。

DOCが所持しているリボルバー型のハンドガンと比べ、非常に扱いやすい武器です。

【LESION】(リージョン)

・メインガジェット:GU

地雷型の毒針です。これを踏んでしまうと走れなくなり、毎秒ダメージをうけてしまいます。

うっすらと見えるのがGU

・サブガジェット1:防弾カメラ

設置型のカメラです。

・サブガジェット2:インパクトグレネード

床や壁に命中時に爆発します。

そのため、壁に大きな穴をあけたいときに使われたりします。

・メイン武器:T-5 SMG

連射速度が高く、反動も少ないため、非常に扱いやすく強い武器です。

一時期大人気で弱体化が入ったことがあるくらい強い武器です!

・サブ武器:Q-929

連射速度がやや遅いのですが、ハンドガンは単発銃なのであまり気にならないと思います。

むしろ、まだマウス操作に慣れていない初心者の方はちょうどよく感じるかもしれません。

【JAGER】(イエーガー)

・メインガジェット: アクティブディフェンス

爆発前のグレネードを無効化できます。またゲーム内ではADSと訳されることが多いです。

壁と床に設置したアクティブディフェンス

・サブガジェット1:有刺鉄線
敵の進行を妨害したり、音で進行をいち早く察知することができます。

・サブはジェット2:防弾カメラ

設置型カメラです。

・メイン武器:416-C CARBIN

このアサルトライフルは反動が強く、弾数も少ないため、扱うのに少し慣れが必要です。

しかし使いこなせれば非常に強力な武器となります。

・サブ武器:P12

このハンドガンは連射速度が早くハンドガンの中でも反動が少ないため扱いやすいハンドガンとなっています。

以上が防衛側でおススメのオペレーター3体です。

皆さんの中で、「このキャラ使ってみたいな!」というのは見つかりましたか?

続いて、シージーでも重要になる「マップ」について解説します!

シージーの人気マップ「オレゴン」解説

ここまででゲームのルールだったり、オペレターを紹介してきましたが、この記事を読んで下さっている方の中には、「マップが多すぎて全然覚えられない」とお困りな方も多いのではないでしょうか?

でも、一気にたくさのマップを覚えるのは大変なので、焦らず一つずつ確実に覚えていきましょう!

そこで、今回は「オレゴン」という人気があるマップだけを解説してきたいと思います。

【2階の子供、ベッド】の補強位置と強いポジション

【補強位置】

赤い線で囲まれたマークが補強のマークです。ですが、画像にあるのはチーム全員で行う量なので、この中から4つくらい覚えておけば大丈夫です!

【ポジション】

①、②の場所が強ポジです。

なぜこの場所が強いかというと敵の入ってくるほとんどの場所に勝負を仕掛けることができるからです。

さらに、遮蔽物があるため体を隠しながら戦うことができます!

①のポジションの敵からみた画像

②のポジションの敵からみた画像

【1階の食堂、キッチン】の補強位置、強いポジション

【補強位置】

この防衛拠点は1、2階で守ることが基本で、補強の位置も多いので、ここも3~4枚程度覚えておけば大丈夫でしょう!

【ポジション】

①のポジションはスモールタワーにいる敵に対してとても有効です。

理由としては、頭しか相手は見えず、距離が離れているため相手は繊細なエイムが必要となってくるからです。

①のポジションを敵からみたとき

②のポジションは食堂に入ってきた敵に有効です。

理由としては、2階から1階を見ているため、敵からはまったく姿が見えないからです。一方的に倒すことができます。

②のポジションを敵からみたとき

【1階の会議、キッチン】の補強位置、強いポジション

【補強位置】

この防衛拠点は比較的必ず補強しなければならないところが少ないため、他の防衛拠点と比べて覚えやすいと思います。

【強いポジション】

①のポジションは会議のステージに入ってくる敵に対して有効です。

とても遠くで、頭しか見えないポジションなので、敵にそこからみられていると知られていなければ非常に倒しやすいポジションです。

①のポジションを敵からみたとき

②のポジションはガレージに入ってきた敵に有効です。ここも見ていることを知られていなければ高い確率で倒すことができます。

②のポジションを敵からみたとき

【地下の備品、洗濯室】の補強位置、強いポジション

【補強位置】

地下を守る際はハッチ(落としど)と呼ばれるものも補強しなくてはいけませんが、マップの構造をまだ覚えきれてない方は無理にやらなくても大丈夫でしょう!

その代わりに画像にある場所を補強してましょう。

【強いポジション】

①のポジションはとても汎用性が高く、防衛拠点内に侵入しようとする敵のほとんどを察知することができます。

②のポジションはロビー側から進行してくる敵にとても強いです。

ただ、N方向の敵には弱いので注意が必要です。

②のポジションを敵からみたとき

初心者でも楽しめる競技シーン(大会)について

シージは自分でプレイするのもとても面白いのですが、大会を見ていてもとても楽しめるゲームです!

思わず声が出てしまうようなスーパープレーや、深く研究された各チームの戦い方など、競技シーンには見どころがたくさんあります!

今回は、世界王者を決める大会と、日本の国内最大級の大会について紹介します。

世界王者を決める「Six Invitational」

シージのワールドチャンピオンシップ「Six Invitational」は、カナダ・モントリオールにおいて2022年2月8日から20日にかけて開催します!

この大会は1年の締めくくりの大会であり、まさに世界王者を決める戦いとなっています。

現在はコロナウイルスの影響で観客が会場に入れるかどうかまだ決まっていませんが、それでも凄まじい盛り上がりを毎年見せてくれるのがSix Invitioonalです。

ぜひ皆さんも大会を視聴し、一緒に盛り上がりましょう!

日本王者を決める Rainbow Six Japan League(RJL)

RJLは日本の競技シーン選手が目指す国内最大級のリーグ戦です。

更にRJLで結果を残せば、APAC Northリーグ、Six Invitational, Six Major出場のチャンスをつかむことができます。

つまりプロプレイヤーとして活躍するにあたって、登竜門となるのがこのRJLへの出場ということになります。

まとめ

今回は、7つある競技MAPの1つを紹介させていただきました。

他のMAPも競技性があって面白いので是非触ってみてください。

オススメオペレーターも数あるオペレーターのごく1部です。

公式はオペレーター数を最大100人まで増やす考えも示しています

是非とも遊んでお気に入りのオペレーターを見つけてください。

RJLへ参加するためのRJOという大会があります、この大会は参加条件さえ満たせば誰でも可能です。

是非友達を誘って参加してみてください!

最初はハードルの高さを感じるかもしれませんが大会ならではの雰囲気や喜ぶなどを味わって欲しいです。

K5

投稿者の記事一覧

思考行結RainbowSixSiege部門のK5です。チーム内ではIGLという役職をしています。得意なオペレーターはスモークや、テルミットといったサポートキャラが得意です。
smg-11には多少の自信がありますので大会などで注目して頂ければ嬉しいです!

Have Fun編集部

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ゲームとeスポーツをこよなく愛する「Havr Fun!」編集部
eスポーツやゲームに関する様々なコラムをお届けします!

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