「対人ゲームが好きだけど疲れる」「対人ゲームしてるとイライラしてストレスが凄い」「もしかして自分は対人ゲームが向いていないのかも」
そんなことをで悩んでいる人も多いと思います。
対人ゲームは勝てれば「やったぜ!」と嬉しい気持ちになりますが、負け続けてたり勝てないとどうしてもイライラしたり味方に当たりがちです。
この記事では、そんな人たちに向けて対人ゲームをプレイするうえで少しでも気持ちが楽になるような方法をご紹介します!
対人ゲームでイライラするのは何故?
対人ゲームでイライラするのは「なぜか勝てない状態」になっている時です。
特に、自分以外が原因で負けたと思っている時ににイライラしやすいです。
- カードゲームなどの引きの悪さ(運)で負けた
- FPSなどの味方が弱くて負けた
- MOBAなどで相手が強くて負けた
特に対人ゲームは一人プレイ用のゲームと比べて、どうやっても「敵に勝てない」シーンは必ずあります。
それは運や実力ではなく、そもそもゲームの設計がそうなっているのです!
対人ゲームは全員が勝率が50%になるようになっている
勝率50%というのは、2回に1回は勝てる(負ける)相手とマッチングになっているということです。
仮に、連勝し続けて勝率が80%などになったとしても、どんどん対戦相手は強くなっていき、もしあなたがそのゲームの1位のプレイヤーでもない限り、やがて勝率は50%に近づいていきます。
一人プレイ用RPGのように「レベルを上げて物理で殴ればどんな敵にも倒せる」というようなことは対戦ゲームではありません。
これを分かっていないと「味方に弱いのしか来ない!」「敵が毎回強すぎる!」というような心理になってしまいます。
当然、負け続けたら対戦相手も弱くなっていき、もしあなたがそのゲームで1番下手なプレイヤーでない限り、勝率も50%に収束していくでしょう。
それでも自分の勝率50%じゃないけど?
確率というのは、試行回数が多ければ多いほど理想の数字(今回で言うと50%)に近づいていきます。
試合回数が少なかったりした場合、上振れ(下振れ)は存在しており、勝率70%や勝率30%などになる可能性もあります。
もしかしたら、負け続けてるのは純粋に試合回数が少ないために確率が収束してないのかもしれません。
そのため、数戦連敗が続いたとしても、今までの総プレイ回数から数えたら実は勝利が50%を超えていた、ということもあるんです。
対人ゲームに向いていないとお悩みの人へ
世の中には、どうしても得意なもの、苦手なものは存在します。
人によっては「対人ゲームが好きだけど全然勝てない…。このままだと対人ゲームが嫌いにになりそう」と悩んでいる人もいるかもしれません。
そんな人に思い返して欲しいのは、自分はなぜそのゲームを始めたのか、ということです。
純粋に「勝ちたい」だけならば、他にいくらでもゲームは存在します。
それこそ、古代から続いているオセロやババ抜きだって対戦ゲームの一つです。
しかし、あなたは何らかの理由があってそのゲームを選んでいるはずです。
ゲーム性が良いから、キャラクターが好きだから、好きなVtuberがやっていたから、理由は様々です。
「好きなものこそ上手くなれ」ということわざが日本には存在します。
これは、好きなものは長く続けることができるから上手になっていくだろうという意味があります。
対人ゲームは、誰でも勝率は50%に近づくようにプログラミングされています。
勝って負けてを繰り返すことで、勝てば楽しい!となりますし、負ければ悔しいとなります。
その比率が半々になるように設計されています。
これは機械が処理をしていることなので、人間のように間違えることはありません。
それでも、その日の調子であったり、ゲーム環境であったり、様々な原因で勝ち続ける(負け続ける)ことはあります。
特に、負けたときはこんなゲームやめてやる!という気持ちになりがちです。
それでも思い出して欲しいのです。
そのゲームをしていて「楽しかったシーン」や「嬉しかったシーン」はあるはずです。
強い敵を倒せた、特定のランクに上り詰めた、上手いプレイができた、人によってそれは様々です。
「勝つこと」に専念してしまうと、どうしてもゲームを楽しむということを忘れがちです。
あくまでもゲームは楽しむもの。
対戦ゲームは確かに相手がいるため、どうしても「勝ちたい」という気持ちになり、熱くなってしまうことも多いです
対人ゲームがストレスになる、イライラする、嫌いになりそうだとなった場合、自分は何に惹かれてそのゲームを始めたのか今見つめ直してみてはいかがでしょうか。
…と、綺麗ごとを書きましたがそう簡単に負けることに納得できないのが人間の難しいところです。
負ければ悔しいし、嫌にな気持ちになります。
それでも、勝った時の嬉しさを味わうには繰り返し対戦を続けないといけないのが、対戦ゲームの良いところでもあり、多くの人をひきつけているポイントだと思います。
負けた悔しさをバネに、次は勝てるように、なぜ負けたのかを分析することが対人ゲームでは大事になります。
熱くなって連戦をするのではなく、今一度「自分に出来なかったことはないか」を見つめ直すのも、対人ゲームにおいて勝つためのコツだと思っています。
まとめ
- 対人ゲームのイライラの原因は自分の思い通りにならないから
- 対人ゲームのランクマッチは勝率が50%になるようになっている
- 負けた理由を冷静に分析することが次の勝利につながる
綺麗ごとでまとめましたが、筆者も対戦ゲームをしていてイライラしたことは何度もあります。
「二度とこんなゲームするか!」とゲームをアンインストールした次の日にはまたインストールしてたこともあるため、この記事を読んでいる人たちの気持ちは良く分かります。
確かに、負け続けるとイライラしてくるのは対人ゲームの特徴ですが、それでも勝った時の喜びは他に変えることができません。
それでもなお、どうしてもイライラが止まらない人は、別のゲームを少し触ってみたり、シングルモードをプレイしたりして、気持ちを切り替えると、また新しい気持ちで対戦ゲームを楽しめるかもしれませんね。
また、対人ゲームでストレスの原因ともなる「スマーフ・ブースティング行為」については以下の記事で詳しく解説しています。