ソニー生命保険株式会社が2021年に行った「中高生が思い描く将来についての意識調査2021」 によると、アンケートに回答した男子中学生の17%が「将来はプロeスポーツプレイヤー(プロゲーマー)」になりたいと回答しています。
第1位はYoutuberとなっており、これらの職業が中学生たちにとって憧れになっているのがよくわかりますね。
しかし、プロゲーマーは最近現れた職業となっており、名前は知っててもどうすればプロゲーマーになれるのか分からない人も多いでしょう。
今回は、実際にプロeスポーツチームの運営も行っており、様々な選手を抱えているプロeスポーツチーム思考行結 のオーナーである「石坂正博」さんにプロゲーマーになるにはどうすればいいのか、目指すうえで知っておくべき点についてお聞きしました。
目次
プロゲーマーの定義とは
プロゲーマーの定義は公的には決まっていません。
つまり、どんな人であっても「自分はプロゲーマーだ!」と名乗ればプロゲーマーになることができます。
しかし、料理ができない人間が「自分はプロの料理人だ!」と言っても信じてもらえないように、プロゲーマーも他の人が認める何かを持つ必要があります。
一般的に、プロゲーマーとは「プロeスポーツチームなどに所属している人たち」のことを指します。
また、日本には「一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)」 と呼ばれる日本で唯一「JeSU公認プロライセンス」 を発行しています。
日本では景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)がある関係で、大会で10万円以上の賞金を用意できないケースが多くありました。
しかし、JeSUの働きにより「仕事への報酬」として大会の賞金を受け取ることができるようになり、10万円を超える報酬であっても特定の条件下で受け取ることが可能になりました。
プロeスポーツチームやそれに準ずる団体に所属して活動している人や、JeSUに認められて活動している人は日本においてはプロゲーマーと定義できます。
プロゲーマーはなぜeスポーツチームに所属するのか
プロゲーマーの多くはeスポーツチームに限らず、様々な団体に所属しています。
なぜかというと、プロゲーマーはゲームをすること以外にもやるべきことが多々あるからです。
例えばイベント出演。
プロゲーマーとして有名になれば、「イベントなどに出演しませんか」と言われることもあります。
また、場合によっては「我々のこの商品の宣伝をしてくれませんか」というような相談がくることもあります。
そうなった場合、ゲームをする以外にもスケジュール管理やメールへの対応などやらなければならない仕事が多く発生します。
プロゲーマーは「ゲームをすることが仕事」なため、これらの雑業務に多くの時間を使うわけにはいきません。
しかし、eスポーツチームに所属することで、それらの業務を第三者に代行してもらえるのです!
そうすることで、プロゲーマーはゲームに集中できる環境を得ることができるようになります。
プロゲーマーはどうやって生活している?
プロeスポーツチームは、スポンサードを受ける代わりに、ユニフォームに企業ロゴを掲載したり、企業の商品を使ったりなどして宣伝を行っています。
企業としては、その宣伝費用としてお金を支払ったり、PCデバイスなどを無償で配布したりします。
また、プロeスポーツチームの中には所属している選手に対して月給という形で、サラリーマンのような給料を支払っているチームもあります。
中にはゲーミングハウスという形で衣食住を提供しているプロeスポーツチームも。
また、賞金や月給だけでは生活できないために、別の仕事をしたうえでプロゲーマーとして生活をしている人も多いです。
ここで大事なのは「eスポーツチームに所属しても対価をもらっていない人」は果たしてプロゲーマーなのか?という話になります。
個人的な意見になりますが、対価をもらっていない人は「プロ」ではないと言えます。
対価というのは、誰かから感謝されて得られる物です。
料理人がお金を貰えるのは、お客様の食欲を満たしているからです。
Youtuberが稼げているのは、Youtubeに動画をアップロードすることで多くの人がYoutubeというサービスを利用したり、商品やサービスを宣伝してほしい企業がYoutuberにお金を払っているです。
これらに共通していることは、他の人の役に立っていることです。
美味しいものを食べれば幸せになりますし、満足感も得ます。
面白いYoutube動画は嫌なことを忘れさせたり、楽しい気持ちになります。
料理人やYoutuberはそれらの対価としてお金をもらっています。
では、プロゲーマーの他の人の役に立つ行為とはどのようなものでしょうか。
一言で言ってしまえば、自分のファンや応援してくれる人、プレイしているゲームのプレイヤー達を盛り上げる行為になります。
大会で素晴らしい実績を出した、配信で数万人の人を盛り上げたなど、より多くの人たちの自分たちの存在とスポンサー企業のことを知ってもらうことができれば、eスポーツチームに投資をしている企業にとっても利があります。
いわゆる、広報や広告塔としての役割を、企業はプロゲーマーに求めています。
もし、あなたが「プロゲーマー」として生活したいのであれば、どのような形であってもお金を稼ぐ必要があります。
そのためには、自分たちの活動がどれくらいの人に影響を与えることができるのかを常に意識しておくのが大事なのです。
プロゲーマーになるには人気ジャンルを知ろう
では実際にプロゲーマーになるにはどうすればいいのでしょうか?
「プロゲーマーになりたい!」と考える前にまずは、今eスポーツ業界で流行っているゲームのジャンルについて知ることが重要です。
どのようなゲームが人気があり、より需要があるのか。そしてどれほどライバルが多いのか。知っておいて損はありません。
今のプロゲーマーは主に以下のジャンルで活動をする人が多いです。
FPS(ファーストパーソンシューティングゲーム)
Apex Legends™やFortnite(フォートナイト)など、FPS視点もしくはTPS視点で戦うシューティング(銃)を主体としたゲームです。
これらのジャンルは多くは3人や5人などでチームを組んで戦うことが多いため、必然的に「eスポーツチーム」に所属として活動をするプロゲーマーが多くいます。
一方で、FPSゲームはゲーム画面が派手で分かりやすいことから、配信者(ストリーマー)として活動する人も多くいます。
彼らもeスポーツチームに配信者として所属しているケースもあり、配信者もプロゲーマーの一つの形であると言えます。
MOBA(マルチバトルオンラインアリーナ)
League of Legendsやdota2、Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)などがMOBAのゲームとしては有名です。
MOBAの特徴はFPSと異なり、画面が見下ろし型になっているものが多数です。
基本的に、相手を倒すことが勝利目的となるのではなく、特定のオブジェクトを壊したり奪ったりすることが勝利の目的となります。
League of Legendsなどは世界中で長くプレイされ続けているゲームであり、2018年の世界大会の優勝賞金は約240万ドル(約2億6000万円)なのが話題になりました。
パズルゲーム
パズルゲームのプロゲーマー、と聞くとあまりイメージは沸かないかもしれませんが、日本発祥の「ぷよぷよ」は日本eスポーツ連合にも正式に認められているゲームタイトルです。
上記のようなFPSやMOBAはどうしても反射神経が大事となってくるため、若い人ほど有利である点がありますが、パズルゲームはそこまで反射神経が重要とされないため、若い人からある程度齢をとってもプレイできるゲームとなっています。
実際、ぷよぷよの大会に優勝して、1回の大会で100万円を稼いだ人も我々のチームに存在します。
ぷよぷよチャンピオンシップseason4stage2優勝しました!
何回か心臓無くなりましたがなんとか保ちました。試合としてはかなりつらかったですが、見てて楽しいものとなったならまぁいいかな!
応援ありがとうございました(*;◯;*) pic.twitter.com/3Sn2GMJzcX— SBI_ぴぽにあ (@piponeer) October 9, 2021
格闘ゲーム
日本でも長らく愛され続けているジャンルの一つです。
鉄拳やストリートファイターなどの格闘ゲームにおいて有名なものは日本発祥となっており、最近はスマブラなども世界大会が開かれています。
特に、様々なゲームの世界大会が行われるEvolution Championship series(通称:EVO)と呼ばれる大会は、国を問わず世界中の強者たちが集まっています。
日本で初めてのプロゲーマーと言われているウメハラ選手も格闘ゲームで活動をしている人です。
スマホゲーム
上記で紹介したのは主にパソコンを主体としたゲームですが、最近はスマホで遊べるゲームでプロゲーマーとして活動する人も多くいます。
例を挙げると、IdentityV 第五人格と呼ばれる非対称型対戦ゲーム(1vs4で戦うゲーム)では、優勝賞金が賞金総額300万人民元(約5000万円相当)も払われるなど、新たな盛り上がりの可能性を見せています。
このように、プロゲーマーとして活動するとしても、ジャンルによって大会の規模やプレイヤー層の数も異なります。
当然、賞金が大きいほどライバルも多くいる傾向にあるため、覚悟が必要です。
プロゲーマーになりたい!まずやるべきことは?
では、これらのゲームにおいてプロゲーマーになるにはどうすればいいのでしょうか?
プロゲーマーになる近道としては、プロeスポーツチームに所属することになります。
しかし、プロeスポーツチームに入るにはゲームが上手いだけでは厳しいです。
それは何故なのでしょうか?
答えは簡単で、「ゲームが上手いだけの人材は山ほどいる」からです。
また、ゲームがうまいと言っても、一番需要があるのは「そのゲームで上位1%くらいの強さのプレイヤー」であり、多くのプレイヤーはそうではありません。
では、もしあなたがそのゲームにおいて「上位1%」でない限り、プロゲーマーになるのは諦めないといけないのでしょうか?
そんなことはありません。
たとえ上位1%のプレイヤーでなくても、さらに上位1%のプレイヤーであっても、以下で紹介するスキルを持っているだけで、ほかのライバルたちに差をつけることができます!
プロゲーマーに必要なスキル
プロゲーマーがお金を稼ぐ方法として、大きく分けて2つのパターンが存在します。
- 大会の優勝賞金などで稼ぐ
- 配信やイベント等で人を集めてスポンサーから対価を得る
ゲームに限らず、どのような競技においても言えるのは「勝ち続ける人間はいません」。
どんな人であっても、対人競技である以上いつかは敗北します。
そのため、優勝賞金目当てだけでプロゲーマーとして活動するよりも、プロeスポーツチームに所属してイベントを開いたり、スポンサーの商品を紹介する動画などを公開したりしてお金を稼ぐことが基本になります。
「プロゲーマーってゲームが上手ければいいんじゃないの?」と思うかもしませんが、実際は異なります。
ゲームが上手いことは前提として、
- 視聴者を楽しませる能力
- コミュニケーション能力
- 社会人能力(報告・連絡・相談などを行える)
- 常に業界の最先端を走り続ける努力を続ける能力
など、様々なスキルが必要になります。
現状、ゲームが上手いから、ゲームが好きだからという理由でプロゲーマーを目指す人が多くいます。
しかし、彼らの中には上記の能力を満たしておらず、結果的にプロゲーマーとして生活ができない人が多くいます。
プロゲーマーは芸能人と似ている職業です。
演技が上手い、しゃべりが上手い、顔が整っているだけで芸能人として稼いでいくのが難しいように、プロゲーマーもゲームがうまいだけでは生活していくことは厳しいのです。
プロゲーマーが向いている人
では、具体的にプロゲーマーに向いているひとはどのような人たちなのでしょうか?
- 人を楽しませることが好きである
- 嫌いなことも続けられる
- 一つの競技(ゲーム)に何時間も費やせる
- ゲーム以外のことも学ぶ意識がある
プロゲーマーはゲームが強いことは前提ですが、ゲームイベントなどに呼ばれることもあります。
そういった場では、多くの人たちがあなたを「芸能人」のような扱いにします。
そのため、プロゲーマーはそういったイベントにおいて、参加者を楽しませるようなゲームのプレイングをしたり、盛り上がるトークをしなければなりません。
またプロゲーマーはゲームをする以外にも学ぶべきことが多くあります。
動画編集スキルであったり、チームメンバーとのコミュニケーションの取り方や、企業との連絡のマナーなど。
これらを学ぶことは人によっては「つまらない」と感じるかもしれませんが、それでもプロゲーマーとして生活していくならば必要なスキルとなります。
プロゲーマーは、ゲームをしていればいいという職業ではありません。
プロゲーマーは勉強をしなくていい、という勘違いをする人も多いですが、プロゲーマーでもゲーム以外のことを学ぶことは大事です。
プロゲーマーになるまでのステップ
では、実際にプロゲーマーになるための道のりについて解説していきます。
これらは順序通りに進めなければならないというわけではなく、人によっては既に達成済みの部分はショートカットしても問題ありません。
SNSアカウントの作成
今の時代にSNSを何もしていない人は少数かと思いますが、プロゲーマーとして活動していく上でSNSアカウントは必須となります。
必須のSNSアカウント:
あるといいSNSアカウント:
TikTok、YouTube、Mildom、Twitchなどの配信サイト
特にTwitterは広報としても多く使われるSNSなので、プロゲーマーを目指すうえで必須となります。
また、最近はTikTokなどのSNSで活動をするプロゲーマーもいますが、TikTokはどちらかと言えばブランディングのために使われるSNSであり、ショート動画などがメインとなっているため、そこまで多くプロゲーマーに使われていません。
ただし、その分ライバルが少ないと考えられるので、正しく運用できるのであればTikTok界でプロゲーマーとしてライバルに差をつけることも可能でしょう!
また、YouTubeなどの動画投稿サイトやMildomやTwitchに代表されるゲーム配信に特化したサイトのアカウントも将来的に必要になる可能性が高いです。
MildomやTwitchなどのゲーム配信サイトは、プロゲーミングチームによっては「〇〇を使って配信するように」と指示がある場合もありますが、いずれにしろいずれかの配信サイトのアカウントを持っていて視聴者やファンを増やすことは重要です。
自分の発信
SNSを作ったら、多くの人に自分という存在を知ってもらうために活動をしましょう。
具体的にはフォロワーを増やすために活動をするといいでしょう。
その際、フォロワーを増やしたいがために「フォロワー購入」をしたり「Botなどを利用した不正なフォロワー増加」は厳禁です。
自分のプレイしているゲームについて情報を発信したり、素晴らしいプレイが出来たらそれを切り取ってSNSに載せるなどして、自分という存在のファンを増やすことを意識しましょう。
eスポーツチームを探す
この段階でようやく自分の入りたいeスポーツチームを探すことになります。
ここでの選び方は特に決まりはなく、自分の好きなゲームの部門があるから、ロゴが好きだから、所属している選手が好きだからなどどんな理由でも問題ありません。
その際注意すべき点としては、自己アピールをしっかりする点です。
良くある悪い例として
- 頑張ります!しかアピールしない
- チームに入ってから配信をしたいです!と積極性がない
- 応募理由が記載されていない
- 自分のアピールが一切ない
このような文章で応募した場合、多くの場合がそもそも選考にまでいかないことが多いです。
人気のあるeスポーツチームは多数の応募が来ているため、応募メッセージの段階で既にふるい分けが行われています。
上記のような「そもそもこの人は何ができるんだろう、うちのチームにどう貢献できるんだろう」というのが見えないアピール文はNGです。
やるべき自己アピールとしては
- 応募するゲームにおいてどれくらい強いのか
- SNSでどれくらいフォロワーを持っていて発信力があるのか
- チームに入ってどのような貢献をしたいのか
をしっかりとまとめることが大事です。
日々の活動を頑張る
プロゲーマーはeスポーツチームに入ることがゴールではなく、そこからがスタートです。
数多くのライバルに負けないように、日々練習をすることは当然として、SNSで炎上をしたり、ゲームの規約違反にあたる行為を行わないように、プロゲーマーである自覚をもって活動し続ける必要があります。
何度も言いますが、プロゲーマーはeスポーツチームに入ってからがスタートです。
「eスポーツチームに入れたやったー!」で終わってしまっては意味がないので気を付けましょう。
プロゲーマーの収入はどれくらい?
プロゲーマーの収入に関して明確なデータは存在しません。
理由としては、所属するチームや企業によっても異なる点と、それらの情報は外部に公開されていないからです。
しかし、プロゲーマーとしてのお金だけで生活している人も存在します。
前提として、プロゲーマーの収入は以下の2つに分けられます。
- 月給などの固定給
- 配信で稼いだお金ややイベント・大会などの賞金や出演料
チームによっては所属する選手には毎月〇〇万円支払います!というところもありますが、数は多くありません。
また、そういったチームは他のチームと比べて求められるスキルや知識が高くなる傾向にあります。
またSNSのフォロワー〇万人以上であったり、Youtubeの登録者数〇万人以上といった高いハードルを設定しているケースも多くあります。
一方、②に関してはチームとの契約次第ではありますが、自分が頑張れば頑張るほど沢山の収入を得ることが可能です。
実際、アメリカのフォートナイトというゲームタイトルで活動をしている「Ninja」と呼ばれるプレイヤーは1か月の年収が約50万ドル(53,00万円)であると語っています。
Tyler '@Ninja' Blevins says he makes $500,000 a month playing video games. pic.twitter.com/jk9fvOiNZV
— CNBC (@CNBC) March 19, 2018
このように、プロゲーマーは自分の頑張り次第で収入の多さ・少なさが強く影響してくる職業であると言えます。
学校や会社を辞めてプロゲーマーを目指そうと考えている人へ
プロゲーマーになりたいと考えている人の中には、学校や会社を辞めてプロゲーマーになる!と考えている人もいるかもしれませんが、おススメはできません。
理由は簡単で、上記で挙げたプロゲーマーに必要な能力は、会社や学校に居続けるこどで得られることが可能なスキルだからです。
また、現状のプロゲーマーはごく一部の人だけが「プロゲーマーとしての活動だけ」で生活できています。
逆に言ってしまえば、多くの人はプロゲーマーとしての収入だけでは生活できないため、別の形で仕事を持っています。
例えば、フォートナイトやApexというゲームタイトルででプロゲーマーとして活動していきたい!と考えてひたすら練習し続けたとしても、そのゲームがサービスを終了したり、ゲームの人気がなくなってしまえばプロゲーマーとして活動する場所はなくなってしまいます。
そうなった場合であっても、ゲーム以外の勉強をしていることで、自分が今度はeスポーツチームの運営に携わる立場になったり、ゲームイベントを開く会社に就職したりすることが可能です。
プロゲーマーとして活動していたからこそ、使える武器は多くあります。
しかし、その道に行くには「ゲームがうまいだけ」では意味がなく、マーケティングの知識であったり、社会人として基本的な知識が必要になります。
メールの書き方、企業との連絡の取り方、スケジュールの管理方法、仕事の取り方など。
ゲームをしていただけでは得られない知識は多くあり、それらの知識はあなたが将来「プロゲーマー」という職業を卒業した時、必ず武器になります。
プロゲーマーを目指すことは応援しますが、もし何らかの事情でプロゲーマーとして活動出来なくなった場合に備えて、これらの知識や経験を積むことは重要です!
プロゲーマー専門学校について
最近は、プロゲーマーを目指す人向けの専門学校が増えてきました。
これらの専門学校に関しては良い意見も悪い意見もありますが、なにより大事なのは「自分から動くこと」だと思っています。
専門学校に所属していればそのままプロゲーマーになれるほど、プロゲーマーの世界は甘くはありません。
あくまで、専門学校は夢を実現するための道具であり、自分から積極的に動いていくことが大事です。
まとめ
- プロゲーマーは中学生の将来なりたい職業でランキングにもあがる人気の職業
- しかしプロゲーマーとして生活していくには努力が必要
- 受け身ではなく自分から積極的に動くことがプロゲーマーを目指すには大事
プロゲーマーになる一番の近道はプロeスポーツチームに所属することです。
しかし、一言でプロeスポーツチームと言っても様々なチームがあり、チームによってお金の支払われ方も異なります。
毎月給料を支払うチームもあれば、イベントなどの出演料のみ支払うというところもあります。
いずれにしろ、より条件のいいプロeスポーツチームに入りたいのであれば、しっかりと実績(SNSのフォロワー数やYoutubeのチャンネル登録者数)を積み上げ、日々ゲームが上手くなるように練習を続けるようにしましょう!