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【HADO】LET’S MAKE TEAMキャンペーンにコーチとして参加して

【記事公開日】2021/12/16
【最終更新日】2022/03/07

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12/12日に「HADO NEW GENERATION CUP #1」という大会が開かれました。
この大会は「LET’S MAKE TEAMキャンペーン」の一環で開かれたイベントです。

「LET’S MAKE TEAMキャンペーン」とは、HADOでチームに所属していない人たちを集め、4人のコーチのもと3回の合同トレーニングキャンプを行うというイベントです。
目的としては、HADOでチームとして活動していない人たちに向けて、チームとして戦うトレーニングを行うために開かれました。

今回、その「LET’S MAKE TEAMキャンペーン」にてコーチの一人として参加した「SK/あひる組」のRuhiaT選手に、イベントの振り返りをしていただきました。


おはこんにちばんは。
SK/あひる組のRuhiaTです。

RuhiaTの”T”は無声音なので、読み方は『るひあ』です。

今回は私がコーチとして参画させて頂いた、LET’S MAKE TEAM (以下、LMT)というキャンペーンについてお話したいと思います。
結論として、掛けた時間以上に価値がある良企画でした!

LMTは、HADOを始めたもののチームが見つからない方を主な対象とした、チーム作成支援のキャンペーンとなります。
また、そこで組まれたチームに対し既存選手がコーチとして担当し、チームビルドする所までが、キャンペーンの範囲となっています。

参加したチームについて

今回参加したチームは4チームでした。

  • Fenrir(既存チームですが、結成から日が浅いため、本キャンペーンの対象内となりました)
  • STRIKE FIRST!
  • STRIKE HARD!
  • NO MERCY!

STRIKE FIRST!」「STRIKE HARD!」「NO MERCY!は千原せいじさんが運営するYouTubeチャンネルの企画からの参戦となります。

詳しくは以下の動画をご覧ください。

私がコーチを受け持ったのは「STRIKE FIRST!」チーム。
チームメンバーはHADO経験者3人とHADO未経験者1人の構成でした。

所属メンバーは以下(敬称略)

  • IKE
  • TK
  • 亜衣華
  • あい
  • コーチで「RuhiaT」と「HiBiKi」

組んだ段階のチームの強さランキングは4チーム中3位かなという印象でした。しかし、伸び代はどのチームよりもあると感じました。

LMTで組んだチームは、約1ヶ月後に開催されるGENERATION CUPという大会に参戦し、優勝することを目指して奮起することとなります。

大会までの合同練習は約3回。
短い期間の中で、チームとしてのプレイを完成させる必要があります。

我々は、結果的には合同練習に加え、別途個別練をしていました。

各チームのコーチがどのようにチームビルドしたかは伺っておりませんが、私は可能な限りチームメンバー主動で話してもらいながら、チーム方針とチームプレイとしての動きを確立させて行きました。

GENERATION CUPの結果はというと・・・

最後の大会では残念ながら3位に終わってしまい悔しさは残るものの、チームメンバー全員『やり切った!』という表情をしていたのが印象的でした。

今回のLMTの企画を通じて感じたことは以下です。

  • 初心者に教えることの難しさ
  • ティーチングではなく、コーチングの難しさ
  • 選手モチベーション維持の難しさ

やはり、コーチサイドの私自身悩み・考える時間は多くありました。
ですが、その経験は私にとって大きな財産になりました。

責任の大きいポジションではありますが、自らが導くことで成長する人の姿を見れるのは、自分の成長以上に感動するものがありました。

普段自分が大会に出た際涙することはまずないですが、準決勝の3戦を戦う姿を見て、思わず目頭が熱くなりました。

そして、大会後には『コーチありがとうございました!』とストレートに感謝の意を伝えてくれたため、コーチを受け持って良かったと感じました。

LET’S MAKE TEAMキャンペーンを終えて

LMTに選手として参加する、ということはやはり大きなメリットであるなと実感しました。

実際にメリットを挙げてみても…

  • チームメンバーが見つかる
  • 練習相手が見つかる
  • HADOの基礎を理論的に教えて貰える
  • チームプレイに必要な知識を教えて貰える
  • 作戦の立て方、考え方を学べる
  • チームビルド手法を学べる
  • トップ層とのコネクションを作れる

と、コーチをやる以上にメリットがあります。

特に私がコーチとして活動をしてきて思ったのは、練習相手が見つかることは、大きなメリットがあるということでした。

やはり、HADOを始めたばかりだと、そもそもチームを作るのが大変です。
現状、多くの選手は既にチームに加入しているため、どこにも所属していないいわゆる「野良」のプレイヤーは多くありません。

また、コートの取得も多くの既存チームが率先して行っているため、練習相手を探すハードルもかなり高いです(そもそも認知して貰う必要がある)。

LMTをやることで、そこが解消される点は、メリットとして非常に大きいと感じました。

総括すると、今回の企画は新規でチームを組む側、チームを導くコーチ側どちらにとってもメリットが大きい良企画だったと感じています。

今回に続くLET’S MAKE TEAM#2もあるかも?!とのことなので、チームにお悩みの方は是非ご参加ください!

RuhiaT

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Pro esports Team思考行結のHADO部門『SK/あひる組』のリーダー。主に作戦・戦術立案を担当。メインポジションは前衛サイドアタッカー。作戦によってはタンクを担当するなど、マルチにロールを変える。選手として大会に参戦しながら、他チームへのコーチング、大会での解説など選手以外の側面も持つ。

Have Fun編集部

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